お散歩もりの

表彰台に立ってみたいという夢を追いかけて、オートバイ初心者があれこれするドキュメンタリーブログです。その他、観光情報や日常雑記も発信しています。

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月が綺麗ですね

第9回目のラジオ配信。今回は少しだけ、ほんの少しだけ、トークに慣れてきた気がします。独り言では夏目漱石についてお喋りしました。「月が綺麗ですね」という隠し言葉は、なんともロマンチックですよね。あの時代はストレートに「あなたを愛している」と伝えることはなかったのでしょうか。そう考えると今の時代には合わない気持ちの伝え方かもしれません。それでも、お互いがこのような奥ゆかしさを持っていたとしたら、二人にとっては素敵な夜となりそうですね。

 

 

【2021年4月12日 放送内容】

皆さん、こんばんは。森野いぶきです。今日はどんなお話をしましょうか。残業続きで、ほぼほぼこの2週間くらい何もできなかったって感じでした。心配していただいてメッセージを送ってくれた方、ありがとうございます。でもね、残業をすると帰る時間が変わるじゃない? だから、いつもの帰り道が夕焼けで真っ赤に染まるんだよね。それがすごくノスタルジーで、一日の疲れが吹っ飛ぶようで、ぼくは今日も頑張ったなぁって、癒やされる瞬間だよね。さて、今回の独り言は「想いの伝え方」というテーマで、後半のモトラジオは「レバーの指使い」というテーマでお届けします。それでは森の独り言、はじまるよ。

 

はい、始まりました。9回目の配信ですね。いつもありがとうございます。今回はね、ロマンチストのお話です。「吾輩は猫である、名前はまだ無い」で、お馴染みの夏目漱石のお話を交えて、今回のテーマを解いて行きたいと思います。夏目さんは、国語の授業とかでも出てきたよね。ぼくもね、そんなに夏目さんに詳しいわけじゃないんだけど「月が綺麗ですね」って言われるとドキっとするかな。その理由がね、夏目さんが英語教師をしてた時に「I LOVE YOU」を生徒に訳させたのね。で、生徒は「我、汝を愛する」みたいな訳し方をしたのね。すると夏目さんは「誰かに愛を伝える時に、日本人はそんなことは言わない。月が綺麗ですよとでも言っておけばいいだろう」と。夏目さんはロマンチストなのもあるんだろうけど、ストレートな表現が嫌いだったんだと思う。もし、夏目さんが誰かに告白をするなら、愛とか好きとか、そういう言葉を使わずに想いを伝えたってことじゃないのかな。でもこれ、知らない人ってわかんないよね。例えば何かの帰り道に女性がぽつんと「月が綺麗ですね」と男性に言ったとして「ん? うんうん、綺麗だね」みたいに返したら、その女性はしょんぼりするんだけど、男性の方も何も悪くないんだよね。お互いがこの話を知っていないと伝わらない、いわゆる隠し言葉だよね。ちなみに返し言葉は色々有るんだけど、一番ぼくがおすすめするのが「死んでもいいよ」かな。これは夏目さんじゃなくて、二葉亭四迷(ふたばていしめい)が「yours」を日本語に訳した際に「あなたのものよ」っていうのを「死んでもいいわ」って訳したのね。これはなんか情熱的なんだよね。くたばってしめぇは、また別の機会にお話したいですね。だから月が綺麗ですねと、死んでもいいわは、にこいちみたいな感じでセット使われることが多いかな。そもそもこういう場面で、告白されていることに気づくっていうのがロマンチックなんだよね。それに月が出てない日はこの告白はできないから、その、二人にとってね、文学的で忘れられない夜になるんじゃないかな。それでは一旦、CMを挟んでから後半はモトラジオになります。

 

今回のCMは白い彗星シャアボルドールさんのモトブログでした。ぼくはこのお方が大好きです。人との繋がりをすごく大切にされている方で、モトブログ自体もそういうほのぼのとした内容に笑顔になります。説明欄にリンクを貼っていますので、ぜひ遊びに行ってみてください。それでは森野いぶきのモトラジオ、始まるよ。

 

今回のモトラジオは「レバー操作について」です。皆さん、ブレーキレバーを握る時に
何本の指で、どの指を使って操作していますか? おそらく、自分にとって一番操作しやすい握り方をしてると思うんだけど、教習所で習うのは4本指の操作だったよね。ぼくは普段、中指と薬指で操作してるんだけど、大型二輪の教習に行った時に、教官に「にほん指になってるよ!」って怒られたことがあって、ああそうだった、4本指で操作するんだって思い出したんだけど、何故、教習所では4本指の操作で教えているのか、ということを少しだけ掘り下げてお話したいと思います。基本は、緊急時にブレーキレバーをしっかり操作できるかってところだから、力が確実に伝わるのは4本指ってことになるよね。我らの憧れ、白バイ隊員も4本掛けが採用されていたみたい。だから4本指で教えてくれるのはすごく良いと思うし、この世の中の、様々なバイクに乗るかもしれないってことを考えると、4本掛けの操作に慣れていた方が楽になるってことかな。でも、今はバイクの性能がすごく良くなっていて1本掛けとか2本掛けでも安全な操作ができるらしい。実際、フロントブレーキをちょっとでも乱暴に握ったら、すぐかくんってなってころんってなっちゃうから、繊細さが求められるよね。そういう意味では1本とか2本の方が力の微調整がしやすい。それに親指に近いほど、テコの原理でレバー操作が楽になるんだよね。だから人差し指1本とか、人差し指と中指の2本掛けの人が多いのかも。ぼくも一応は練習してみたんだけど、どっちもしっくりこなくて結局、中指と薬指の2本掛けに落ち着いた感じかな。ブレーキをかけながらブリッピングをする機会が稀にあるから、どうしても人差し指をレバーに置いときたい感じがする。あ、ブリッピングっていうのは、いや、最新バイクだと必要ないのかな。シフトダウンする時にそのままカタンって下げちゃうとすごいショックが大きいのね。だからスロットルを煽って、エンジンの回転数をあわせてからシフトダウンすると、スムーズにギアがつながるんだよね。調子にのってふかしてるとかじゃないから温かい目で見てあげてください。二人乗りとかしてる時は極力ショックを与えたくないので、スムーズにシフトダウンしてあげると喜ばれるのだと思う。今回はそんなレバー操作のお話でした。それではお時間となりましたので今回はこの辺で。最後まで聴いてくれてありがとうございました。お相手は森野いぶきでした。じゃあね。

 

夏目漱石 こころ